血圧

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脳梗塞からの認知症、それと高血圧とは?

読了までの目安時間:約 4分

 

脳梗塞は大きく分けて3種類あるんです。

 

それはアテローム血栓性脳梗塞(脳血栓)、ラクナ梗塞、そして心原性脳塞栓症になります。

 

まずアテローム血栓性脳梗塞は脳の太い動脈内にコレステロールなどがかたまり沈着してお粥のような塊ができます。

 

そして血管の内側は狭くなって血流も悪くなるんです。

 

そこへ血栓が詰まってその先が織が壊死してしまう・・・このタイプの脳梗塞となります。

 

もともと日本ではラクナ梗塞が多かったんです。

 

しかしここ最近では糖尿病や脂質異常症のような病気が増えたり高齢化もあってアテローム系が増えてきています。

 

次にラクナ脳梗塞は、脳内の細い動脈に起こる動脈硬化が原因となります。

 

そしてその動脈硬化は、高血圧によるものなんです。

 

高血圧の状態が継続すると脳の細い動脈が強いストレスを受けて肥厚、傷ついてどんどんもろくなります。

 

すると、ただでさえ細い血管の内腔がさらに狭くなって血流がとまり脳梗塞になるというわけです。

 

心原性脳塞栓症を見ると心臓にできた血栓が脳に流れて脳動脈をふさいでしまいます。

 

脳梗塞の治療は、まずCT検査やMRI検査を行って梗塞の場所と脳の状態を調べます。

 

その後、血栓を防ぐヘパリンやワーファリンを用いたりします。

 

患部の血管までカテーテルを入れて血栓をとかす薬(tIPA)を注入するといった治療もあります。
近年、高齢化社会になり認知症の問題は、どんどん社会問題化してきています。

 

そんな認知症は、大きくアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症の2つに分けられてます。

 

さてその中の脳血管性認知症ですが原因は、脳の動脈硬化によって小さな脳梗塞がいくつもできる多発性脳梗塞があります。

 

そして脳血管障害の後遺症となります。

 

多発性脳梗塞はラクナ脳梗塞が2カ所以上にできた場合や、心臓にできた血栓が脳に流れて詰まることが原因になります。

 

脳血管性認知症では脳機能の一部はかなり正常に維持されているんです。

 

しかしアルツハイマー病は脳機能が全体的に低下してしまいます。

 

脳血管性認知症は治療で症状が改善する確立が高いと言われています。

 

とりあえず高血圧の治療を施しそれから認知症の治療をするのがよいと思われます。

 

 

高血圧

高血圧と脳卒中との因果関係

読了までの目安時間:約 4分

 

 

高血圧の合併症としてよく言われているのが脳卒中です。

 

この脳卒中には脳出血、くも膜下出血、脳梗塞などがあります。

 

脳出血は、脳の血管が硬化してもろくなったところに高血圧によって強い圧力が加わり破れることで起こります。

 

脳出血は前ぶれがほとんどなりません。

 

これは1日のなかで血圧が高くなる午前10〜12時ごろに、突然発症することが多いと言われています。

 

この脳出血が起こると頭痛やめまい、嘔吐などに見舞われます。

 

最悪の場合は、発症から1時間程度で意識障害を起こして死に至るケースもあります。

 

意識障害が軽度であれば生命を落とすことはありません。

 

しかし出血した場所と出血量などによっては片マヒや言語障害が残る可能性も否定できません。

 

さて脳の表面は外側から硬膜、くも膜、軟膜という3層の髄膜でおおわれています。

 

このくも膜と軟膜の間はくも膜下腔と呼ばれてる部位でして髄液で満たされた空間を脳の表面を養う血管が走っています。

 

このくも膜下腔で血管が破裂するのがくも膜下出血です。

 

原因で考えられるのは一部がこぶのように変形した血管が破裂する脳動脈瘤があります。

 

これが膨らんでくるとその部分は壁が薄くなり破れやすくなりまります。

 

くも膜下出血が起こると、激しい頭痛が特に後頭部に起こり首や四肢の硬直、吐きけや嘔吐があります。

 

そして急速に意識を失って重症の場合はそのまま死亡することもあります。

 

いったん落ち着いたかと思ったら数日後に再出血を起こし意識を失う場合もあるんです。

 

こうなると手術が必要ですが意識障害が進行すると手術は不可能となります。

 

なので軽度のうちに診断して早期に手術することが重要となります。

 

近年ではくも膜下出血の原因となる脳動脈瘤の早期発見のための脳ドックが広く行われるようになってます。

 

しかし脳ドックで動脈瘤を見つけた場合の欧米と日本ではその見解は分かれています。

 

欧米では1m以下の脳動脈瘤は破裂する可能性がきわめて低いので経過を見るべきという考えのようです。

 

日本では実際に破裂を起こした人を調べたところ、大部分が1m以下の脳動脈瘤だったといわれているんです。

 

なので脳動脈瘤を発見したら破裂を予防する手術が検討されるわけです。

 

しかしこれはとてもデリケートな場所の手術なので手術そのもののリスクも考慮しなければいけません。

 

 

高血圧

高血圧と動脈硬化の関係とは?

読了までの目安時間:約 3分

 

動脈硬化は説明するまでもありませんね。

 

これは動脈が硬くなったり、もろくなったりして血管の中の血液の流れが悪くなる病気です。

 

そんな動脈硬化ですが大きく細動脈硬化、粥状動脈硬化、中膜硬化の3つに分けることができます。

 

細動脈硬化は比較的細い動脈が硬くなって内膜が肥厚となり血液が滞る病気です。

 

高血圧の方は細動脈は普段から高い圧を受けてるので傷つきやすくなってます。

 

なので動脈硬化が進行しやすくなっているんです。

 

それに硬く肥厚すると細いだけに流れが悪くなり血圧はますますひどくなってしまうんです。

 

脳血管が細動脈硬化してしまうと袋状に拡張して小さなこぶ(動脈瘤)を作ってこれが破れると、脳出血を起こしてしまいます。

 

次に粥状動脈硬化を見てみましょう。

 

これは、脳の比較的太い動脈で活性酸素(毒性の強い酸素)によって、血管内皮細胞が傷つけられます。

 

すると血管の内皮細胞が傷ついてそこにマクロファージという白血球がくっつき、悪玉コレステロールをとり込みます。

 

これがドロドロとした粥状の物質となり内皮の下にたまるんです。

 

こうなると動脈の内腔は狭くなり閉塞されてそこから先に血液がいかずに酸素や栄養素が行き渡らなくなって脳梗塞を起こすんです。

 

これが心臓などの冠動脈で起こったら狭心症や心筋梗塞になるというわけです。

 

次に中膜硬化ですがこれは動脈の中膜にカルシウムが沈着することによって起こるんです。

 

カルシウムがたまると石灰化して硬くもろくなります。

 

すると血管壁が破れてしまうことがあるんです。

 

これらのどの動脈硬化も、血圧が高くなると、進行しやすくなるので注意が必要です。

 

結論として高血圧対策をすることは動脈硬化の進行を食い止めることになることが分かっていただけたかと思います。

 

 

高血圧

メタボの血圧対策は食事と運動から

読了までの目安時間:約 3分

 

メタボリックシンドロームのベースになってるのが内臓脂肪型肥満です。

 

その原因になるのが「食事」と「運動」なんです。

 

食べ過ぎや運動不足が長引くと摂取エネルギーが消費エネルギーを上回るようになります。

 

すると内臓脂肪が蓄積されやすくなります。

 

こういった内臓脂肪が血圧や血糖値、脂質代謝というあらゆる面で足を引っ張ることになります。

 

しかし内臓脂肪は皮下脂肪と比較してもたまりやすいのですが減りやすいという側面もあります。

 

なのでこういった食べすぎや運動不足をきちんと見直して生活習慣を改善しましょう。

 

そうすることで確実に減らすことができます。

 

まず食事面ではどうなのかというと、過食は肥満の大敵となります。

 

しかし単純に食事を抜いてしまうと次の食事量がふえます。

 

そして飢餓状態になってる状態となりそれをためこもうとするため、かえって太りやすくなってしまうのです。

 

早食いも満腹中枢が感知する前に食べ物を詰め込むので過食になりやすいです。

 

あとはお酒の飲みすぎですね。

 

そもそもお酒はカロリーが高いし食欲増進作用もあるのでおつまみを食べすぎて、太りやすくなるんです。

 

なので週に2日は休肝日を設けるべきです。

 

たばこはメタボを促進させ血圧を高めるてしまう効果があります。

 

禁煙外来を受診してたばこはやめるようにしましょう。

 

これらを踏まえて食事も1日3食、主食十主菜十副菜といった、バランスのよい食事をすることが大切です。

 

それと野菜や海藻、きのこ類をできれば毎食食べるようにしましょう。

 

それとは反対に油っこいものや甘いもの、塩分、アルコールは控えます。

 

運動はぜひ習慣化したほうがいいですがいきなりやると身体にダメージを与えます。

 

まずはストレッチやウォーキングなどの軽めの有酸素運動から始めましょう。

 

 

高血圧

メタボリックシンドロームと高血圧の関係

読了までの目安時間:約 3分

 

メタボリックシンドロームの判定基準に血圧が含まれているのをご存じの方もいらっしゃることと思います。

 

これからも分かるようにメタボと高血圧との関連性があるんです。

 

高血圧治療ガイドラインでも、メタボは心血管疾患発症の重要な要因です。

 

なので高血圧の治療を考えるときに内臓脂肪型肥満を考慮する必要があります。

 

こういった内臓脂肪型肥満になるとどうなるのか・・・?

 

実は脂肪を蓄える脂肪細胞からインスリンの働きを阻害する物質が分泌されます。

 

この結果、高血糖状態になってしまうんです。

 

これ以外にも血液中の中性脂肪が増加して脂質異常症も起こしてしまいます。

 

こうなると血糖値を低下させるためにインスリンがさらに分泌されてしまうんです。

 

ここまでくると高インスリン血症といって血液中のインスリンの量が多い状態になってしまいます。

 

まだ続きがあるんです。

 

ここから高インスリン血症となり次に腎臓でナトリウムの再吸収を促進します。

 

そうすると心拍出量が増加するため、血圧が上昇してしまうのです。

 

回りまわって内臓脂肪型肥満というメタボを改善することは高血圧の予防や改善にもつながるというわけです。

 

メタボリックシンドロームの判定での血圧の診断基準は一般的な高血圧の診断基準より少し厳しい設定です。

 

これはメタボ診断では収縮期血圧130以上、拡張期血圧85以上のいずれかに該当すると指導の対象になります。

 

しかし、この数値だと厳しので日本高血圧学会が示している血圧値で分類すると正常高値血圧になってしまいます。

 

厳しすぎるという声もありますが最近の研究で正常高値血圧の段階から血管はダメージを受け始めることが分かってきました。

 

なので血管や臓器を守るという意味では妥当といえます。

 

また、血圧が高くて腹囲もある方でしたら糖尿病や脂質異常症のリスクも考えなければいけません。

 

もし自分がメタボリックシンドロームとその予備軍だと診断されてならまずは食事・運動療法にとり組みましょう。

 

そして内臓脂肪型肥満を改善することを一番に考えましょう。

 

 

高血圧